銀座眼科事件とは

2008年9月から2009年1月にかけて、東京の銀座にある銀座眼科でレーシック手術を受けた患者から非常に多くの感染症患者が出ました。

その期間レーシック手術を受けた639人の患者のうち、感染症患者の数は実に67人にものぼるのです。

また、入院患者も2名出て、そのうち1名には失明の危険もありました。一般的なレーシック手術の感染症の発症リスクは5000人に1人とされており、10%を超える銀座眼科での感染症患者の確率は異常と言える数字でした。この事件は、当時ニュースでもかなり取り上げられました。
 

事件の原因と経緯

2009年の2月5日に千葉県の病院から、銀座眼科で手術を受けた4人が感染症にかかっているとの連絡が中央区にあり、事件は発覚しました。区の計3回にわたる立ち入り調査により判明した事実は、銀座眼科が十分な衛生管理を行っていなかったということです。

レーシック手術は外科手術ですし、当然その器具というのは十分に滅菌されていなければいけません。

しかし、銀座クリニックでは2006年8月の開院以来、滅菌機の点検を一度も行ったことがなく、また、手術室の衛生管理や器具の保管場所にも問題があったようです。

銀座眼科は極端な低価格戦略をとっていて、多くの患者の手術をするか、経費をとことん削らなければ利益が出ない状態でした。

そのため、このようなずさんな衛生管理になってしまったようです。銀座クリニックは、2009年2月20日には中央区より手術休止の指導を受けました。

銀座眼科の院長は2010年12月になって、業務上過失傷害の容疑で逮捕されました。その後、裁判を経て禁錮2年の刑が確定しました。

また、被害者は損害賠償を求めて民事で集団訴訟を起こしています。現在は、当然銀座眼科は閉鎖されています。
 

現在はどうなの??

銀座眼科事件が起こったことにより、レーシックに対して悪いイメージを持つ方が多くなってしまいました。しかし、もともとレーシックは凄く安全な手術です。

そもそも感染症は、利益の追求にはしった銀座眼科で起きたものです。もともと大手の品川近視クリニックや神戸神奈川アイクリニックなどでは、徹底した衛生管理をおこなっており、今まで一度も感染症患者は出ていません。

現在営業している大手の名古屋のレーシック眼科では、感染症患者が出たという話はありませんので安心してください。